GISについての各種情報をおしらせいたします。
GIS
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最新情報
PC-Mappingの便利な機能(その3)
ポイントが多数あるデータを表示させると、表示に時間がかかります。
そのような場合は重なるイントの表示を抑制することで、表紙時間を数分の一から数十分の一に短縮できます。
<全点を表示した場合:表示に数十秒かかる>
<表示を抑制した場合:表示に1秒程度>
全体の表示イメージはほとんど変わりませんが、表紙時間が大幅に短縮されます。
拡大表示すると実際は多くの点があることがわかります。
「レイヤエキスパート」-「ポイント」-「ダブり点表示制御」にチェックをつけます。
表示抑制の程度は「ファイル」-「システム環境」-「「システム環境設定」-「表示と印刷」-
「表示時ダブりポイント描画抑制のしきい値」で設定できます。
PC-Mappingの便利な機能(その2)
ポイントごとに設定されている画像ファイル属性を、地図上のその位置にイメージを展開することができます。
ポイント属性として「写真」フィールドに画像ファイル名が入力されている場合に
メニューから「ツール」-「画像ファイル(属性フィールド)から背景ピクチャーへ変換」を実行します。
各ポイントの近くに写真イメージが展開されます。この後イメージの位置を手動で変更できます。
「地殻変動によって生じたずれを補正するための座標補正パラメータ(touhokutaiheiyouoki2011.par)」の使用方法
国土地理院は10月31日に「地殻変動によって生じたずれを補正するための座標補正パラメータ(touhokutaiheiyouoki2011.par)」を公表しました。
PC-Mappingでこのパラメータを使用する手順をお知らせいたします。
地理院のホームページよりパラメータファイルをダウンロードします。
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/patchjgd/main.html
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の自己解凍形式「touhokutaiheiyouoki2011.EXE」をダウンロードして実行します。
PC- Mappingのメニューにはありませんので、コマンドを直接入力して実行する必要があります。補正対象となるプロジェクトを開いた状態で「表示」-「そ の他のウインドウ」-「コマンドラインバー」でコマンドラインバーを表示させ、そこにコマンド「ConvertPatch」を入力しEnterキーを押す と、ダイアログボックスが表示されます。「補正パラメーターファイル」として地理院のホームページよりダウンロードした 「touhokutaiheiyouoki2011.par」を選択します。
以上の手順になります。
(追伸)Ver7.403より「設定」-「地殻変動による座標補正」としてメニュー化されました。
※実行後座標変換されますので必要に応じてバックアップを取っておいてからお試しください。
PC-Mappingの便利な機能(その1)
今回はポリゴン作成の新たな手法をお知らせします。
背景イメージをトレースしてポリゴンを作成する場合、通常は、
「アーク追加」→「ポリゴン生成」→「ポリゴン属性付与」の
手順が多いと思います。これはPC-Mappingが初期の
ころから今まで継承している機能です。
この手法とは別に「ポリゴン追加」コマンドがあります。
「アーク追加」ではなく「ポリゴン追加」です。
この図のように背景のイメージを見ながら、
(1)結線(2)ポリゴン生成(3)地番等属性入力、が同時にできます。
大量で単純なトレース作業だけの業務は従来の手法で、
属性を入力しながらのトレース業務はこの手法が便利です。